尺八【金三線】
尺八【金三線】
尺八の中継ぎの仕様の一つで、最も高価なものの一つです。籐巻きで仕上げた中継ぎの縁に金輪を三線にあしらう仕様です。
尺八製作においても、最も高価なオプションなので、良い尺八にしか施されません。
高価買取可能な尺八の基準の一つです。
〜尺八の買取価格と鑑定方法〜
尺八の買取価格は、尺八の製作者、製管師の名前で決まります。
製管師もいろいろで、人間国宝や各流派の大先生の作品から、にわか製管師や素人の真似事のなんちゃって尺八まで様々です。
尺八には、製管師の焼印が押されています。その焼印も、『これぞ』と思う出来の尺八には、3つも4つも押されています。
有名尺八演奏家や大家のお墨付きの意味のある選印もあります。
修復印などもあるので、焼印を見る事が鑑定の第一歩です。
次に、造りをみます。『地無し尺八』か『地有り尺八』の違いで、古管か現代管かの違いがわかります。歌口の形を見れば流派が判別できます。中継ぎの仕様についても『金三線』『銀三線』『セルロイド製』などの違いから、購入価格が想像できます。
見た目で、ある程度の鑑定は可能ですが、最も重要なものは音質に他なりません。尺八の名管は、時代を超えて行く力を持っています。それなりのメンテナンスを施し、後世に伝えるべきです。
諏訪郡原村(長野県)の尺八【金三線】の出張査定・宅配買取対応地域
- 以下に掲載がない場合
- 大久保
- 柏木
- 上里
- 菖蒲沢
- 中新田
- 農場
- 払沢
- 原山
- 判の木
- ペンション
- 南原
- 室内
- やつがね
- 八ツ手
- 柳沢
高価買取品目